今回、人生初のオープンウォータースイム練習会に参加してきたので、その体験をシェアしたいと思います。
きっかけは、潮来トライアスロン2024のサイトをチェックしていたら、「ウェットスーツ勉強会」という文字が目に飛び込んできたからです。
プールでしか泳いだことのない私には、これはチャンス!と思い、すぐに申し込みを決意しました。
この記事では、私が体験したオープンウォータースイム練習会についてお伝えします。
準備すべきもの、当日の流れ、そして初めての経験から学んだことまで、詳しくシェアしていきますね。
まだ海や川で泳いだことがない、オープンウォータースイム練習会に参加したことのない、という方の参考になれば幸いです。
練習会の概要
申し込みは潮来トライアスロン2024のサイトの新着情報にある申し込みフォームから行いました。
参加費:潮来トライアスロンに出場する人は無料、それ以外の人は500円
日時:7/7(日) 10:00~12:00
場所:潮来市立ローイングセンター
※この場所は実際のレースが行われる場所でもあります。
アクセス:〒311-2424 茨城県潮来市潮来6322
※駐車場は会場の隣にあります。
当日の持ち物
貸し出しはないので、必須アイテムは絶対に忘れないでくださいね。
必ず持っていくもの
- ウエットスーツ
- 水泳キャップ
- ゴーグル
- トライスーツ
あると便利なもの
- 体を拭くタオル
- 飲み物(スポーツドリンクや水)
- ワセリン
- サンダル(移動時、素足だと地面が熱い)
- 日焼け止め
練習会当日の流れ
受付と着替え
まず、近くの事務所で受付を済ませました。
そして、いよいよウエットスーツに着替えます。
更衣室はないので車の中や近くのベンチで着替えることになりました。
時間になったら全員で受付に集合し、自己紹介をしてから泳ぐ場所へ移動しました。
入水
移動後、インストラクターから注意事項の説明がありました。
足元が滑りやすいことや、川の深さが急に変わることなど、重要なポイントを教えてもらいました。
そして、いよいよ入水です。正直、川の様子を見て少し不安になりました。魚が浮いていたり、水が緑色で汚れているように見えたんです。
でも、実際に入ってみると意外と大丈夫。
視界は50cmくらいしかなくて汚れてはいましたが、においはなかったので思ったより抵抗なく泳げそうでした。
入水後は初心者と上級者に分かれてバディを組みました。
僕のバディは、トライアスロン経験者の同年代の男性2人。お互いの安全を確認しながら練習できるので、心強かったです。
いよいよ練習
実際の練習は、往復150mの距離を何度も泳ぐというシンプルなもの。
ところが、私は2周目で早くも波酔いを感じてしまいました。そこで、1周ごとに休憩を入れることにしました。
練習開始から1時間後の休憩時間に、インストラクターから貴重なアドバイスをもらいました。
ブイを目標にするんじゃなくて、その先にあるビルや鉄塔など大きな目標物を見つけて泳ぐといいんだそうです。
そして終了前の15分間は、フローティングスタートの練習。
ブイのところまで泳いで行き、数分立ち泳ぎをした後、一斉にスタートする練習をしました。
普段の水泳では絶対に経験できない密集状態を体験できて、とても貴重でした。
練習終了後
練習が終わったら、みんなで記念撮影。その後、受付に戻って飲み物と塩漬けトマトをいただきました。
最後に事務所の外にあるシャワーでウエットスーツの汚れを落とし着替えて終了です。
初めてオープンウォータースイムをやってみて
正直、予想していなかった事の連続でした。
まず、波酔いの問題。私は乗り物酔いしやすいタイプなんですが、まさか水泳でも酔うとは思いませんでした。プールでは気づかなかったので、これは大きな発見です。
それから、視界の悪さにも驚きました。川の中はほとんど何も見えません。
最初はかなり不安でしたが、「見えなくても大丈夫、感覚を信じよう」と自分に言い聞かせました。大会まであと1週間なので具体的な対策は思いつきませんでしたが、この経験を活かして頑張ろうと思います。
オープンウォータースイム練習会に参加してみてまとめ
この練習会に参加して本当に良かったです。
波酔いや視界不良など、プールでは絶対に経験できないことがたくさん学べました。
初めての参加でも、スタッフや他の参加者がみんなフレンドリーで、和気あいあいとした雰囲気だったのが印象的。リラックスして楽しむことができました。
次週はいよいよ大会デビュー。
まだまだ不安はありますが、この練習会のおかげで少し自信がつきました。トライアスロン、頑張ってきます!
みなさんも、機会があればぜひオープンウォータースイムの練習会に参加してみてください。きっと新しい発見があるはずです。