色々な補給食

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トライアスロン初心者のための補給食選び方ガイド

2024年8月5日

トライアスロンに挑戦する初心者の皆さん、レース中の補給食選びに悩んでいませんか?

私も最初は何が適しているのかわかりませんでしたが、実際に試行錯誤を重ねて適切な補給食の重要性を実感しました。

この記事では、私の経験をもとに、トライアスロンレース中の補給食の選び方についてお伝えします。

補給食を取り入れるきっかけ

私がレース中の補給食について真剣に考えるようになったのは、ハーフマラソンでの苦い経験がきっかけでした。

ラスト5km付近でエネルギー切れを起こし、ペースが急激に落ちてしまったのです。

その後、トライアスロンのスタンダードディスタンスはハーフマラソンを走れる人なら完走できるレベルだと知り、レース中のエネルギー補給の重要性を痛感しました。

身長が180cm前後と大柄な私にとって、エネルギー切れは特に深刻でした。

そこで、練習中から様々な補給食を試し、自分に合うものを探すことにしたのです。

また、ポケットにたくさんの物を入れて走るのが苦手だったので、コンパクトで効果的な補給食を見つけることも重要でした。

補給食の種類と特徴

補給食には、ドラッグストアで購入できるカロリーメイトや塩ようかんなど手軽なものから、長時間のスポーツ専用に開発された製品まで、色々なものがあります。

ここでは、主なタイプとそれぞれの特徴を紹介します。

エネルギージェル

エネルギージェルは、ウイダーインゼリーやアミノバイタル、Mag-onなどが有名です。

エネルギージェル

メリット

  1. 即効性があり、急なエネルギー切れを防げる
  2. 小さなパッケージで携帯性に優れている
  3. 液体状なので消化が良く、運動中でも摂取しやすい

デメリット

  1. 特有の甘さや粘り気があり、好みが分かれる
  2. 他の補給食と比べて専用品は価格が高め
  3. 濃縮されているため、水分と一緒に摂取しないと喉に甘さが残る

エネルギーバー

エネルギーバーには、ようかん、プロテインバー、エネもち、塩もちなどがあります。

エネルギーバー

メリット

  1. 炭水化物、タンパク質、脂肪がバランス良く含まれており、持続的なエネルギー補給が可能
  2. フレーバーや種類が豊富で、好みに合わせて選べる
  3.  噛むことで満足感が得られ、空腹感を和らげる効果がある

デメリット

  1. 固形物なので消化に時間がかかり、エネルギーに変わるまでに時間がかかる
  2. サイズや形状によっては、ポケットに入れにくい場合がある
  3. 運動中の喉の渇いた状態では飲み込みにくく、水分補給が必要

補給のタイミングと選択のポイント

トライアスロンの各パートで、補給食の選び方や摂取のタイミングが異なります。ここでは、私の経験をもとに、各パートでの補給食選びのポイントをお伝えします。

スイム終了後(トランジションエリア)

ポイント

コンパクトさを気にする必要がなく、スイムで消費したエネルギーを素早く補給できるもの。

私の選択

ウイダーインゼリー

理由:ゼリー状で素早くエネルギーを摂取でき、かまずに飲み込めるため。また、200kcalと摂取カロリーが大きいのも魅力でした。

バイクパート中

ポイント

乗りながら少しずつ摂取できるよう食べやすさを重視し、バッグに収まる小さめのものを選択。

私の選択

エネもち

理由:パッケージが簡単に開けられ、オブラートに包まれているためスムーズに摂取できます。40kmの練習中は1本では足りないので、2本食べることにしています。

バイク終了後(トランジションエリア)

ポイント

スイム終了後と同様、コンパクトさを気にせず、ランに向けて十分なエネルギー補給ができるもの。

私の選択

ウイダーインゼリー

理由:スイム終了後と同じ理由で、しっかりとカロリーを補給できるため。

ランパート中

ポイント

走りながらすぐ取り出せて、短時間で摂取できるコンパクトで軽いもの。飲み込みやすさも重要。

私の選択

アミノバイタルとMag-on

理由:両者ともコンパクトで軽く、ジェルタイプで飲み込みやすいため。ただし、味も濃く、濃度が濃くドロドロしているので水分と一緒に摂取する必要があります。レース中は給水所の近くで飲むようにしています。

その他試した補給食

バナナ、飴、チョコ、スイーツ

バナナ

ハーフマラソンの給水所付近でよく見かけるので試してみましたが、結局採用しませんでした。

走りながらバナナを食べるのは難しく、潰れてしまう可能性もあります。もし潰れて食べられなくなったら、メンタル面でも栄養面でもマイナスになりかねません。

さらに、皮の処理も問題でした。ポケットに入れると汚れてしまうので避けたいところです。

バナナは給水所で立ち止まって食べるには良いですが、レース中の補給食としては適していないと判断しました。

沿道の方々が配っている飴を試してみましたが、思わず丸飲みしてしまい危険を感じました。このように喉に詰まる可能性があります。

また、口を閉じて舐めていると呼吸が難しくなります。

これらの理由から、レース中の補給食としては選択肢から外しました。

チョコレートやスイーツ

これらも沿道や給水所付近でよく見かけますが、口の中がベタベタしてしまうので避けています。

一度、シュークリームを食べてみたところ、お腹が痛くなってしまいました。それ以来、レース中のスイーツ類は控えています。

トライアスロン初心者のための補給食選び方まとめ

トライアスロンの補給食選びは、個人の体質や好みによって大きく異なります。

最初は一般的な食品から始めても良いですが、徐々に専用の補給食に移行することをおすすめします。

確かに値段は少し高めですが、使い勝手の良さや効果を考えると、レース中は専用の補給食を使うメリットが大きいと感じます。

ただし、注意点として、レース当日に初めて使うのは避けましょう。

使い方や味に慣れていないと、かえってタイムを落とす原因になる可能性があります。

練習中から様々な補給食を試して、自分に合ったものを見つけることが重要です。

補給食の世界はまだまだ奥深く、私もこれからさらに多くの種類を試してみたいと思っています。

お財布と相談しながら、新しい発見があれば、またレビューを共有させていただきます。

皆さんも、ぜひ自分に合った最適な補給食を見つけて、トライアスロンを楽しんでください!

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