ブリック練習

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トライアスロン初心者がバイクとランのブリック練習でレベルアップするためにやった事

2024年8月5日

トライアスロン初心者の皆さん、バイクとランの連続練習、いわゆるブリック練習について悩んでいませんか?この記事では、トライアスロンにおけるブリック練習の初心者が直面しがちな課題について詳しく解説します。

バイクからランへの移行は、多くの初心者にとって難関です。私自身、トライアスロン初心者として、バイクとランのブリック練習に取り組む中で様々な問題に直面しました。

ここでは、私の経験を基に、ブリック練習を始めるきっかけ、直面した課題、そしてその改善策を紹介します。トライアスロンで成功するためのブリック練習のコツを、初心者の目線でお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

ブリック練習とは

異なる2種目を続けて行う練習のこと
この記事では自転車とランの練習についてお話します

ブリック練習をやろうと思ったきっかけ

私がブリック練習を始めたのは、それぞれの種目を個別に練習していたことがきっかけです。トライアスロンのレースでは、スイム、バイク、ランを連続して行うため、より実践に近い練習が必要だと感じました。特に、ハーフマラソンでのエネルギー切れの経験から、レース中に同じ問題が起きないようにしたいと思ったのです。ハーフマラソンでは、ラスト5kmでエネルギー切れを起こし、ペースが大きく落ちてしまいました。この経験から、トライアスロンでも同様の問題が発生する可能性が高いと感じ、ブリック練習を取り入れることにしました。

ブリック練習を始める前の状態

練習前には、自転車で40km、ランで10kmをそれぞれ単独で走れるようになっていました。

しかし、それを連続してできるかどうかはわかりませんでした。

自転車で40km、ランで10kmをそれぞれ単独で走れるし、そんなに疲労感もないから、続けてできるんじゃないかな?と軽く考えていました。

しかし実際にやってみると多くの問題点が浮かび上がりました。

ブリック練習をする上での問題点

ランのあとの自転車の管理

自転車を庭から入れやすい場所を確保

実際のレースではトランジションエリアがありますが、家にはそれがないため、自転車の保管場所を考える必要がありました。

自転車を庭に放置すると盗まれる可能性があるため、庭からアクセスしやすい場所にしまいやすい場所を作り、出し入れをする事にしました。

トランジションの練習にもなる

鍵の開け閉めの問題はありますが、これによりトランジションの練習もできるようになり一石二鳥でした。

家の中に自転車を保管するスペースを確保し、トランジションのシミュレーションも行うことで、実際のレースに備えることができました。

エネルギー切れ

最初は水分補給だけで練習していましたが、ブリック練習後にエネルギー切れを感じ、一日中何もできないことがありました。

ブリック練習後のエネルギー切れを防ぐために、バイクが終わった後にウィダーインゼリーなどのゼリー飲料を摂取するようにしました。

いろいろな補給食を試すことで、補給食の摂取の練習にもなりました。

また、練習前やレース前にしっかり食べることの重要性も学びました。

エネルギー切れを防ぐために、練習前に十分なエネルギーを摂取し、練習中も適切なタイミングで補給食を摂ることが重要だと理解しました。

自転車の後のラン

自転車の後にランをすると、足がうまく回らず、ラン単独で練習していた時のように走れない事に気づきました。

これは、太ももの筋肉を使いすぎているためだと考え、自転車のギアを下げて回転数を上げる方法を試しました。

しかし、今度は心拍数が上がってしまい、ランが続きません。

どちらの問題も解決するために、練習中にギアを調整し、最適なバランスを見つけました。

最初はうまくいきませんでしたが、回数を重ねるうちに適度なバランスを見つける事ができました。

自転車をこぐ時の足の使い方を工夫して、体力の無駄遣いを減らすことにより、心臓への負担も減り、自転車からランニングへの切り替えがスムーズになりました。

自転車で疲れすぎなくなったため、ランニングを楽に始められるようになりました。

時間的問題

ブリック練習には約3時間かかるため、土日に時間を確保する必要がありました。

レースは夏に開催されることが多く、レース時間は8時から12時なので、暑さに慣れる必要がありますが、まずは走り切ることを重視しているため、早朝に練習を行うようにしています。

暑さに慣れるためのトレーニングも重要ですが、まずは体力と持久力をつけることが優先です。早朝の涼しい時間帯に練習を行うことで、快適にトレーニングを続けることができます。

トライアスロン初心者のバイクとランのブリック練習まとめ

自転車とランニングのブリック練習は、本番のレースに近い体験ができるので、とても大切です。別々に練習しているだけでは気づかない問題がたくさんあります。

自転車を降りてすぐ走り出すと、足の動きがぎこちなくなったり、途中でエネルギーが切れたりするという問題は実際やってみないとわかりませんでした。

でも、こつこつ練習して工夫していくと、だんだんと上手くなっていきます。自転車からランニングへの切り替えもスムーズになるし、疲れにくくなります。

この私の体験が、トライアスロン初心者の方のブリック練習の参考になると幸いです。

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