今シーズン最後の挑戦となった第5回 霞ヶ浦トライアスロンフェスタに参加してきました。
今回はビギナークラスで、スイム0.5km、バイク8.6km、ラン5kmの予定でしたが、大会当日までの状況により大きな変更がありました。
スイムはアオコ発生で中止となり、代わりにラン3kmが追加され、私にとって初めてのデュアスロンに。
そして、さらに当日の高温注意報により最後のランは5kmから3.5kmに短縮。予想外の連続で、いろんな初体験を楽しんだ大会をお伝えします。
第5回 霞ヶ浦トライアスロンフェスタの大会概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日 | 2024年9月15日(日) |
競技場所 | スイム:霞ヶ浦(土浦新港内) バイク:つくば霞ヶ浦りんりんロード他 ラン:J-COMフィールド土浦周辺 |
種目 | ビギナー(スイム0.5km、バイク8.6km、ラン5km) |
参加費 | 10,000円 |
参加賞 | オリジナルTシャツ |
アクセス・駐車場
今回自宅から1時間ちょっとの距離だったので前日宿泊はなしでした。
メイン会場は広大な陸上競技場のため広々してました。
住所:茨城県土浦市川口2-12-11
駐車場は1か所。会場のJ-COMフィールド土浦まで約1kmの距離で少し遠かったです。
ダイナム茨城土浦店隣の空き地です。
住所:茨城県土浦市真鍋1丁目4
トランジションエリア
過去2回のトライアスロンのトランジションエリアは地面がコンクリートでしたが、今回は芝生でした。
コンクリートだとスイム上がりの裸足だとやけどしそうになるくらい熱かったのですが、今回は足にやさしかったです。
スイム(中止)
今回スイムが中止となった原因であるアオコ。事前の水質調査では、スイム会場周辺のpH値は8.9でした。
ワールドトライアスロンの水質基準であるpH6~9にはぎりぎりで収まっていたのですが、厚生労働省の「遊泳用プールの衛生基準」ではpH値5.8~8.6が基準であり、この数値を超えてしまっていました。
そのため、安全面を考慮してスイム競技は中止となりラン3kmに変更。スイムの中止は残念でしたが、健康を最優先にした判断が下された形です。
写真を見てわかるように水の色が緑色でした。もし中止になっていなかったら、自分からスイムをスキップしていたかもしれません。
泳ぐのが好きでも、あの水にはちょっと入るのをためらうほどでした。
ラン(1回目)
そして、いよいよレースがスタート!9:55のスタート時点で気温は32度。強烈な日差しと暑さが体に襲いかかり、
風があってもすでにそれは熱風に変わっていました。どうなることか少し不安を抱えつつ、もともとスイムで予定されていたローリングスタートで進行。
6秒ごとに4人ずつスタートし、混雑を避ける狙いです。
1回目のランの3kmは控えめに走るつもりで、4人の中でも一番遅いペースでスタートしました。しかし、レースが始まるとアドレナリンが出て、気づけばペースも自然と上がります。
普段の練習では10kmを走っているので、この3kmは問題なく完走できました。
バイク
スイムが中止になり、ランに変更されたため、トランジションエリアではサングラスとヘルメットを装着するだけで準備完了。
すぐにバイクスタートへ移りました。コースはサイクリングロードから田んぼ道を走るルートで、距離は8.5kmと短め。
しかし、強い向かい風の影響で思うようにスピードが出ず、さらにコース案内がわかりづらく、2回ほど大幅に減速してしまいタイムロスも発生。
それでも、あっという間にバイクパートが終了しました。
正直、距離が短くて物足りない感じが残り、ビギナークラスでも20kmは走りたかったというのが本音です。さて、残すは2回目のラン、3.5km!
ラン(2回目)
2回目のランは1回目のランより500m長い3.5km。しかし、ここにきて暑さが体にこたえ、思うように動けなくなってきました。
給水所では、頭から水をかぶって体を冷やしながら進みます。途中の給水所では自衛隊の方々がスタンバイしていて、なぜか少し緊張しました。
そのおかげで姿勢がよくなり、自然と気合も入りました。
最後は、J-COMフィールドのトラックを走りながら、気持ちよくゴール!達成感とともに、このレースを無事に終えることができました。
ビギナークラスの参加者は約100人ほどでしたが、なんとトップ10入りすることができました!
第5回 霞ヶ浦トライアスロンフェスタに出場して
今回のレースはビギナークラスということもあり、体力には余裕が残っていました。
振り返ってみると、もう少しペースを上げても良かったかもしれないなと思う部分もあります。
それでも、初めてのデュアスロンへの変更や、猛暑の影響でランの距離が短縮されたりと、いろんな初めての経験ができたレースでした。
特に、気温との戦いや予想外の展開が続いたことで、想像以上に得るものが多かったです。
これで今シーズンのレースはすべて終了しましたが、この経験を活かして、来年に向けてさらにトレーニングを続けていこうと思います。
楽しみながら、次はもっと自分の限界に挑戦して、さらに成長できるように頑張りたいと思います!
トライアスロンは大変だけど、ゴールした時の喜びは最高です。みなさんもぜひチャレンジしてみてください。きっと新しい自分に出会えるはずです!