先日、オープンウォータースイム練習会に参加してきました。
今回は初めてのオーシャンスイムという事で、海での練習会になりました。
プールでの練習とは違って、初めての事をいくつか体験し、勉強することができました。
これからオープンウォータースイム練習会への参加を考えている方の参考になると嬉しいです。
オープンウォータースイム練習会の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
主催 | OSJ湘南クラブハウス |
参加日時 | 8月18日(日)12:00~13:30 |
開催場所 | 鎌倉 材木座海岸 |
参加条件 | クロールで連続100m以上泳げる方 |
定員 | 30名 |
費用 | 4,400円(傷害保険料・消費税 込み) |
30人の定員でしたが、実際は40人くらいが集まりました。
持ち物
- ウェットスーツ
- ゴーグル
- キャップ
- タオル
- ワセリン
- 耳栓
- 飲み物
- 時計
- サンダル
ロッカーとシャワー代で1,000円かかりました。
オープンウォータースイム練習会の練習の流れ
着替えを済ませて、海まで歩いて2分ほどで到着です。まず、安全のため2人1組でバディを組みます。
ウォーミングアップ
練習は200mを2回泳ぐところから始まり、少し休んでから300mを3回泳ぎます。
初めて海で泳いでみて、水を飲んでないのにしょっぱくて驚きました。海水を飲んでいないのに喉がかわく感じがして不思議でした。
最初は波が穏やかでしたが、だんだん波が高くなってきて、息継ぎが難しくなりました。
一度、海水を飲んでしまいましたが、インストラクターの方が「波のない方を向いて息を吸うといいよ」と教えてくれて、だんだんコツがつかめてきました。
初心者と上級者に分かれて練習
少し休憩した後は初心者と上級者に分かれて練習しました。
初心者の私は、ヘッドアップの練習をしました。これは目標に向かってまっすぐ泳ぐために大切な技術です。一人で練習していた時より、自然に顔を上げられるようになりました。
バトルの練習
今度は全員でバトルを想定した練習をしました。
3グループにわかれ、狭いコースを作り、レースを想定していっせいにスタートします。
息継ぎしたタイミングで前方の人のバタ足の水がかかり、海水を飲んでしまいました。
ですが、1人で練習していたのでは体験できない経験だったので、練習会に参加してよかったです。
遠泳
また少し休憩した後、最後に遠泳の練習をしました。300mのコースをひたすら泳ぎました。トータルで1kmぐらい泳ぎました。
インストラクターと他の参加者
インストラクターは2人いて、1人は日本水泳連盟のオープンウォータースイムの指導員資格を持っていました。
初めてのオーシャンスイムという事で不安でしたが、とても心強かったです。
参加者は40代から50代が多かったですが、もっと年上の人もいました。男性が7割、女性が3割くらいでした。
10kmも泳ぐベテランさんが多かったですが、私のような初心者も10人くらいいました。
練習会で学んだこと
この練習会で、ヘッドアップの泳ぎ方がよく分かりました。また、思った以上に汗をかくので、水分補給が大切だと知りました。
私は来週、猪苗代湖で泳ぐ予定があるのですが、今回海で1km泳げたので自信がつきました。
でも、波があると泳ぐのが難しかったり、塩水で喉が渇いたり、プールとは違う難しさも分かりました。これらの経験は、これからの練習や本番で役立ちそうです。
オープンウォータースイムに興味がある方、特に初心者の方は、こういう練習会に参加してみるのがおすすめです。安全な環境で、専門家から直接教わることができる、とても良い機会でした。